髪をキレイにする情報

縮毛矯正をかけている髪にデジタルパーマをかけるデメリットとは。

こんにちは。

お客様からの質問の中で縮毛矯正をやっている髪の毛でもデジタルをかけられるのかというものがあります。

結論から言うとかけられなくはないです。でもオススメ出来ないんです。

それはなぜなのか。

髪のコンディション次第ですが、確かにパーマはかかります。動きも出ます。ただし、縮毛矯正をかけていない髪にかけるデジタルパーマよりもはるかに質感が硬くなります。

ふわっとした雰囲気にはならず、動きはつくけど本来パーマで表現したいはずの柔らかさを出すのは難しいですね。

Rukaさん
Rukaさん
その理由は髪の熱変性にあります。

熱変性は髪を固くしてしまう。

身近なところで卵に例えるとわかりやすいと思います。卵はフライパンで加熱すると目玉焼きになりますよね!

卵はたんぱく質
フライパンで焼くことにより固くなって、目玉焼きの出来上がり!

 

タンパク質は熱せられる事で固くなる性質があります。だから、卵は加熱されると固まるんです。これは髪にも同じことが言えます。

オオカミくん
オオカミくん
髪は卵と違って、見た目に大きな変化がないので気づきづらいよな

髪は乾いた状態ですと、およそ80℃を超える熱で変性が始まると言われています。縮毛矯正で使用するアイロンの温度は140℃〜180℃。アイロンの施術には最大限の配慮をしますが、それでもアイロン施術は髪を固くする要因になっています。

ちなみに美容師はアイロンを当てる時間や一度に挟む髪の量を調整することにより、熱が髪の内部まで当たりすぎないようにしています。

ご家庭でヘアアイロン使用する際も…..
  1. 同じ部分を繰り返し何回も当てないようにする。
  2. 同じ箇所を当てたままにしない。
  3. 当てながら髪を強く引っ張らない。

この3点は特に注意して使って頂きたいです。

ヘアアイロンは簡単に髪の形を整える事ができる反面、簡単に枝毛や切れ毛を作れてしまったり、髪の耐熱温度を超えて断毛してしまうなんてこともありえます。1度ダメージを負ってしまった髪の毛は自力で元に戻る事はないので、注意が必要です。

Rukaさん
Rukaさん
なるべく低温でサッと通すように使用するのがポイントね

熱変性による髪の質感の変化

ストレートスタイルの場合、ある程度硬さがあっても大きな弊害はありません。

ただしパーマスタイルとなるとそうはいかないです。パーマをかけたい方の求めるヘアスタイルのイメージは、柔らかさやふんわり、ボリュームというキーワードがあてはまるからです。

作りたいイメージがうまく表現出来ないとすると、お時間と代金を頂いてまで無理にかけることはあまりオススメ出来ないです。

デジタルパーマも熱変性します。

デジタルパーマも温めるんだから、熱変性しないの??そう思われたあなた。とても鋭いです!

もちろんします。そして、実はデジタルパーマの方が熱変性のリスクが高いです。

なぜかというと髪は濡れている状態の方が熱に弱くなってしまうからです。先程、乾いている状態でおよそ80℃くらいから熱変性が始まると書きました。濡れている状態では、約60℃から熱変性が始まります。

その辺りの事をしっかり理解した上でやっていれば問題ないのですが、デジタルパーマですごく傷んだ…..という声を聞きます。

要因は薬剤を反応させすぎたか、熱を高温で当てすぎた。この2点である可能性が高いです。

デジタルパーマはホット系パーマと呼ばれていて、従来のパーマが薬剤の力を使い髪にカールをつけるのに対して、薬剤の力+熱の力を使いカールをつけるのが特徴です。

しっかりとしたカールを出せたり通常のパーマがかかりづらい方でもかける事ができる反面、美容師側の選択1つで髪を痛めてしまうリスクが高い技術と言えます。

デジタルパーマも出始めたら頃から10年以上たち研究と改良が重ねられています。最近は低温でかけるデジタルパーマが主流です。これならリスクは下がります。

お店によって温度の設定の考え方やプロセスは若干のちがいがあるので心配でしたらいっそ担当美容師さんに聞いてみてはいかがでしょう??

デジタルパーマをかけた後のケア。

デジタルパーマも熱を使う技術の為、回数を重ねれば重ねるほどどんどん柔らかさが失われます。そして、カールのかかりも悪くなります。

基本的にはデジタルパーマをかけるタイミングを4ヶ月程の間隔にする事をオススメします。その3ヶ4ヶ月の間に1〜2回メンテナンスのカットをして、毛先を整えていきます。

そうする事で1番コンディションが下がっている毛先の部分をどんどん切っていく事が出来るので、4ヶ月後にコンディションが良くなった状態でパーマをかける事ができます。

Rukaさん
Rukaさん
計画的にやっていく事が大切ね

まとめ

デジタルパーマについての話が長くなってしまいましたが…..

結論です。縮毛矯正をかけた髪にデジタルパーマをかける事は出来るけど、思っているようなカールにならない危険性がある為、基本的にはオススメできないんです。

でも、ストレートに飽きて動きが欲しくなってしまう時ってありますよね!そんな時にはカールアイロンを使って頂く方が良いと思います。カールアイロンも熱を使うものなので、使い方の間違いや髪のケアを怠ると髪のコンディションは一気に下がります。

アイロンと同様、同じ場所に熱を当て続ける事は避けましょう。それから、熱のダメージを抑えてくれる流さないトリートメントをつけましょう。

良いカールアイロンを探しているけど何を買っていいかわからないという方、ぜひこちらの記事もお読みください。

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というわけで今日はここまで!

渡辺タカシでした。

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